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演劇から学ぶものⅠ

  • hideki
  • 2018年3月7日
  • 読了時間: 1分

長らくアクティングを使った心理劇をやっているものとして、演劇から学べるものはたくさんあります。まずは、今の自分をフィードバックしてもらえる事。役者は、自分の事が解っているつもりでいますが、実は全くわかってないことがあります。例えば、動作であったり、仕草であったり、表情であったり、話し方であったり、人とのコミュニケーションの取り方であったり、物事の解釈の仕方であったりと。。お客さんからどう見えているかとは、自分ではなかなかわからないものなのです。そこを指摘するのが、演出家でありディレクターなのです。

しかも、脚本の解釈の仕方は十人十色です。またそれがないと、芝居は広がりません。脚本家は自分の思いがあり、こういうことを言いたいのだと思って書きます。そして、それを固持している物書きさんもいます。それはそれでいいのでしょうが、役者がいて、その役者が演じることによっておこるリアリティーの中で脚本家(頭の世界)とは違ってくることがあるのも事実です。一方、脚本の中の気持ちをそのまま再現するのが本筋と言う人もいます。それをどう調理していくかはディレクターの手にかかっているのです。

#ハンバーガー


 
 
 

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